慢性的な腰痛は多くの人が経験する不調のひとつですが、原因や症状の現れ方は人によって異なります。ストレッチや体操を試しても改善しなかったという方は、腰そのものではなく、他の部位や生活習慣に根本的な原因があるのかもしれません。
腰痛の代表的な原因とそれぞれに対する正しい対処法、再発を防ぐための考え方や施術方針をわかりやすくお伝えしていきます。

目次
腰まわりに慢性的な痛みが出る本当の理由とは
腰の痛みといっても、その背景には様々な要因が絡み合っていることが多く見られます。単なる筋肉疲労にとどまらず、姿勢のクセや骨盤のズレ、内臓の不調やストレスによる自律神経の乱れなど、身体の内外からの影響が関係しているケースも少なくありません。根本から改善するには、症状の奥にある原因を見極めることが不可欠です。
姿勢の乱れや骨盤のズレによる負荷
姿勢が悪いと腰に過度な負担がかかることは、なんとなくイメージできるかもしれません。たとえば、以下のような習慣が骨盤のズレや姿勢の乱れを引き起こす要因になります。
座るときに足を組むクセがある
片足に重心をかけて立つことが多い
長時間、猫背のままパソコン作業をしている
こうした日常のクセが続くと、骨格が歪み、腰への負荷が慢性的になってしまいます。骨盤や姿勢の状態を丁寧に検査したうえで、必要な調整を行い、腰にかかる負荷を根本から取り除いていく必要があります。
ストレス・内臓疲労と神経の関係
身体の不調の中でも意外と知られていないのが、内臓の疲れやストレスが腰痛に影響しているケースです。例えば、自律神経が乱れると、筋肉の緊張が高まり、腰周辺の血流が滞って痛みが出ることがあります。
また、内臓が疲れてくると、その周辺の筋肉にも反射的な影響が及び、腰の重だるさや鈍い痛みを感じる原因になることも。当院では、YNSA鍼灸という技術を活用し、こうした内臓や神経系のバランスにもアプローチを行っています。
長時間同じ姿勢による血行不良
座り仕事や運転などで長時間同じ姿勢を続けていると、腰周りの筋肉が硬くなってきます。この状態が続くと、筋肉の血行が悪化して疲労物質が蓄積し、痛みが発生しやすくなります。
また、筋肉の柔軟性が失われることで、ちょっとした動作でも腰に負担がかかるようになり、慢性的な腰痛に悩まされるケースもあるため、血行や筋緊張の状態を把握しながら、鍼灸や整体を組み合わせて改善を図っています。

ストレッチでは改善しないケースもある
腰痛対策としてよく挙げられるストレッチや体操は、たしかに有効な手段のひとつです。ただし、誰にでも効果があるわけではありません。むしろ、間違った方法や状態に合わない動作を続けてしまうと、かえって痛みを悪化させてしまうこともあるため注意が必要です。
寝ながら行う動作でも逆効果な場合がある
寝ながらできる腰痛ストレッチは、無理なく続けやすい反面、体の状態によってはかえって症状を悪化させる場合もあります。例えば、反り腰の方が腰を強く反らす動作をすると、神経や関節に過剰な圧力がかかり、痛みが強まることもあります。当院では、患者様の体の状態を見極めたうえで、無理のないセルフケアやストレッチ方法をご提案させていただきます。
SNS等での体操に要注意
最近ではSNSや動画サイトで紹介されている体操を試す方も多いですが、万人向けに作られた運動が、自分の体に合っているとは限りません。例えば、左右の筋力バランスに差がある人や骨格の位置にずれが生じている人が均一の動作を続けると、かえって筋肉の緊張が強まり、痛みを引き起こすリスクも。体のクセや状態をふまえて、それぞれの状態に合った運動を実施しましょう。
適切な判断が必要なタイミング
「とりあえず様子を見よう」とストレッチやトレーニングを続けているうちに、症状が悪化してしまった。そんな相談も少なくありません。以下のような症状が出ている場合は、自己判断をせずに専門家へ相談することをおすすめします。
- 腰の痛みが2週間以上続いている
- 朝起きた時に強い痛みがある
- 足にしびれを感じる
- 体を反らす・ひねると痛みが悪化する
こうしたサインを放置せず、早めの対応が回復の鍵となります。思い当たる方は是非ご相談ください。
根本から改善を目指す施術の考え方
一時的な痛みの緩和だけでは、腰痛は繰り返してしまうケースも多いです。再発しにくい身体をつくることを大切にし、身体の構造と機能をしっかり見直した上で、施術・生活指導・セルフケアまで含めたトータルサポートを提供させていただきます。

国家資格者による評価(検査の重要性)
どこをどう施術するかを決めるうえで、原因の特定は非常に重要です。鍼灸師の国家資格を持つ施術者が、姿勢や筋緊張、関節の可動域、骨格のアライメント、生活動作まで細かく評価し、その結果をもとに施術方針を組み立てます。「どこに行っても改善しなかった」という方にも、多角的な視点でアプローチできるのが強みです。
鍼灸×整体による複合的なアプローチ
鍼灸で神経や血流、自律神経に働きかけ、整体で姿勢や関節バランスを整える。このように複数の技術を組み合わせることで、より本質的な改善が可能になります。たとえば、筋肉の硬さを鍼灸でゆるめ、その後に姿勢調整を行うと、施術効果が高まりやすくなります。痛みのある部位だけでなく、全身の連動を考慮した施術を心がけています。
施術計画と生活指導の併用で再発防止
施術だけで改善を期待するのではなく、日常生活そのものを見直すことが腰痛の再発予防には欠かせません。当院では施術内容を記録し、状態に応じて計画を微調整しながら進めていきます。また、自宅や職場でできる簡単な運動・ストレッチ・姿勢の工夫も丁寧にお伝えし、「治る力を高める生活習慣づくり」も並行して行います。
専門家に相談すべき3つのタイミング
腰痛が長引いている場合、自己流ケアでは対応しきれない段階に差し掛かっている可能性があります。以下のような場合は、早めに専門家に相談しましょう。
- 痛みが2週間以上続く、または繰り返している
- 歩く・座るなどの日常動作に支障が出てきた
- 夜間に痛みで目が覚める、脚にしびれが出る
これらはいずれも、体の深部にある問題が腰に影響を及ぼしているサインです。早めの対処で改善のスピードは大きく変わってきます。
米子市近辺で腰痛にお悩みの方は是非ご相談を
「いろいろ試したけど良くならない」「腰痛が日常生活に支障をきたしている」そんな悩みをお持ちの方は、エイチプラスはり灸院に一度ご相談ください。丁寧に身体を評価し、原因に合わせた施術を行います。予約優先制・お着替え不要なので、初めての方も安心してご来院いただけます。
よくあるご質問
Q1. 鍼灸って痛くないですか?
A. 使用する鍼は非常に細く、髪の毛程度の太さしかありません。多くの方が「思ったより痛くなかった」とおっしゃいます。また、お体に無理のない施術を心がけていますので、ご安心ください。
Q2. どのくらいの頻度で通えば良いですか?
A. 症状の程度や生活スタイルによって異なりますが、初めの数回は週1〜2回の通院をおすすめすることが多いです。その後、状態を見ながら頻度を調整していきます。
Q3. 鍼灸が初めてでも大丈夫ですか?
A. はい、初めての方には事前にしっかりと説明を行い、不安や疑問を解消したうえで施術を行います。また、金属アレルギーや先端恐怖症の方にもそれを踏まえた施術内容をご提案いたします。無理な施術は一切いたしませんのでご安心ください。
Q4. 健康保険は使えますか?
A. 自費施術が基本となっておりますが、交通事故のお怪我による症状の場合は医師の同意書をご用意いただければ保険適用できるケースもあります。詳細はお問い合わせください。





